- 1日目 夏舎営の様子を数回に分けてお届けします。
「舎営(しゃえい)」とは…自然の家やキャンプ場のバンガローなどに宿泊するキャンプのことで、カブスカウト版キャンプを舎営と呼びます。(本格的にテントに泊まるキャンプはボーイスカウトに上がってからの活動となります。)2019年の夏舎営は、8/11~13までの2泊3日で、相模湖にある、「みの石滝キャンプ場」に行ってきました。ここはちょっと変わったキャンプ場で、相模湖の船着場から船でしか行けない場所にある為、不便ですがその中で自然を存分に楽しめる環境となっています。移動は公共交通機関を使い、JR中央線で相模湖まで移動し、船で移動。移動中も年長のスカウトたちが年少のスカウトたちを導いてスムーズに移動できました。
到着後、初日は石老山へハイキング。途中へこたれる年少組を年長組のくまスカウトが率いる面もあり、無事展望台まで到着。みんなでカブ弁!途中の沢でカニを捕まえるスカウトもいました。
夜ご飯はみんなお楽しみのカレー作り。火起こしもくまスカウトにかかればばっちりです。味も最高でした!キャンプファイヤーを囲んで歌を歌ったりゲームをしたり、楽しい初日が幕を閉じました。
・2日目
2日目は眠い目をこすりながらを朝ごはんの準備 朝ごはんは牛乳パックを使ったホットドックづくり。ちょっと焦げたけど自分たちで作るホットドックの味は最高でした。
今日のメインイベントはカヤック体験。一つ間違えば危険なこともあるカヤックですが、スカウト達はキャンプ場の方の話をしっかり聞いていざ乗船。心配とは裏腹にみんなスイスイと漕いでいき、スカウトの転覆はなんとゼロ。(リーダー達は数人沈して面目なし)
お昼ご飯ははみんなで流しそうめん。競ってそうめんをとるスカウト、譲ってくれるスカウトとスカウトたちのいろいろな面が見えました。
・3日目
楽しい舎営もあっという間に過ぎて最終日。大人たちのいないスカウトたちだけのバンガロー泊では当初心配で寝れなかったスカウトや、興奮して眠れないスカウトもいました。しかし、それもすっかり落ち着いて成長した姿を見せてくれました。
朝ごはんの後は、2日目にスカウトたちがカマボコ板で作成した船でレース開始。思わぬところで船が止まったりして盛り上がりました。沢遊びを楽しんだ後は、お世話になったキャンプ場の方に挨拶して帰路につきました。上達した火起こしスキルや、料理スキル、ロープワーク等を家庭でも披露していってくれるでしょう。